のき山放送局でも紹介された古民家移築工事その顛末です
時期的には少し前ですが、珍しい古民家移築、その過程をご覧ください
材料の運搬からスタートします
阿寺の七滝で有名な新城市の山間に
若いご夫婦が古民家を移築して暮らすことになりました
朝夕の眺めの良い、鳥の声も聞こえる素敵な環境
そこでの工事進捗状況です
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↑古材の運搬
ひとまず阿寺の現場近く、広いスペースが有るところまで到着しました
長い古材、細い道、これから現場までの運搬が大変です。
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↑古材の運搬
とりあえず出発。途中、サポートするスタッフの声を聞きながら慎重にバックでのの登攀を交えます
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↑古材の運搬
バックでの登攀にスイッチすること数回。
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↑古材の運搬
約1時間かけて、やっとのこと現場に届けられました
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↑ 建て方二日目
建物の全容が見えてきました。
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↑せがい
せがいと言われる、軒先を深くする当時の大屋様の造りです。
当時の大工の匠の技を見ることが出来ます。そしてそれが今再現されています
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↑ 古材の小屋組
何段にも折り重なった、古材の小屋組みを当時解体に携わった大工と今回刻んだ大工とで組上げていきます。
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↑上棟式当日
せがいの付いた、正面側の外観が裏山と青い空を背景に
たたずんでいます。
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↑ レッカー作業3日目
古材の移築の全容が見えてきました。
大工の棟梁を悩ました。古材の墨の解析をへて無事に
立ち上がっています。
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↑ 吹抜けの小屋組み
廻りに新材の桧の柱が組み合わされます。
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↑深い軒先廻り
2方向に廻り込む 深い軒先廻りと長い通り土間が 陰影をかもし出します。
Posted by 奥三河田舎暮らし隊 at 09:54│
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